3月2日(月)
午前中にウマリアという駅で下車し、バスでターラという村まで行き、そこまでは良かったのだけれど、予約してあった宿が村から少し距離のあるところで、車をつかまえるまでに1時間以上、延々と待つことに。午後のサファリを予約してあったのでヒヤヒヤしましたが、お昼ごろには宿に到着でき、ホッとひと安心。

宿は大きな建物ではなく、2部屋1戸のコテージが20戸ほどあるタイプ。3食付きで1泊約7000円。それほど高級ではないのですが、気が利く従業員が数名いて、洗濯物干そうとして一歩外に出ると、どこからともなく身長2メートルぐらいの巨大なお兄さんが現れ、「チャイ?」なんてね。お昼ごはんはどこだっけと歩き出した瞬間、またまたどこからともなく別のお兄さんが現れ、「ランチ?」という按配。

昼飯をかっこみ、バンダブガール(バンダガールというカタカナ表記が一般的なようですが、土地の人の発音はこちらが近い)国立公園のサファリへ。この日の午後と翌日午前の2回のサファリでした。そのうち1回は贅沢をして、1人でジープを貸し切りました。1回1万円だよ!

ここでも宿まで迎えに来てくれます。途中、国立公園管理本部に立ち寄り、ガイドを乗せて、ゲートへ向かいます。
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女性はここの職員で、管理本部の参加者名簿をガイドさんたちと一緒にチェックします。
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ユニークな保護区ですよという看板。特に"unique density of tigers"と謳っているのは、トラの生息密度がインドで最高であることに言及したもの。

アクシスジカの大きな群れ。

ここでは保護区内に生息する動物の調査や管理を、ゾウに乗って行っています。

仕事が終わって、お風呂中。体表面積が広いから、お背中を流すのに時間がかかる。
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ハヌマンラングールの母子。お母さんの毛並みがキラキラ。赤ちゃん可愛い。

ここでもトラを目撃。ちょっと面白い状況だったのだ。
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遠かったのでボケボケですが、上の方に見えるのがトラの実体で、下に見えるのは水面に映った像です。
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ちょっと明るくしてみました。水面の像の方がハッキリしている。

小指の先ぐらいにしか見えない遠くの、それも茂みの奥にいたトラを見つけ、ドヤ顔のガイド氏。
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若いアクシスジカ。新しい角が生えてきたところのようで、角の表面がモフモフしてる。